昨日のアフタヌーンティークラスでは、Tea & Craft と題しまして、英語で工作を楽しみました。
作るものは、「クリスマス・クラッカー」です。完成品は、こんな感じです。リボンが真ん中でなく偏ってしまいましたね(*´з`)
日本で手に入る円錐型の「パーティー・クラッカー」とは形が違いますね。イギリスのクリスマス・クラッカーは、クリスマス・ディナー(と言っても、食べる時間はお昼ごろです。なのにランチじゃなくてディナーっていうんですね)の定番アイテムです。食事の前に両方の端っこを二人がつかんで引っ張り合うんですよ。パン!と音がして、中にはいろんなものが入っています。
台紙です。工作用紙はあらかじめ切って、事前にダレンが、切り込みを入れ cut 、折り線をつけ scored 、ミシン目を入れておきました perforated 。端っこには両面テープ double sided tape を貼ってあります。
折り線に従って、折っていきます。 Fold
折れました。Folded
火薬 explosives です。パン!と音が鳴る crack 材料です。これは円錐形 cone shape のパーティー・クラッカーから取り外して、ストローと組み合わせました。これを、台紙の中にホチキスで止めていきます。ちなみに「ホチキス」は英語圏では通じないんですよ。ホチキスは stapler 、ホチキスの針は staple といいます。ホチキスって何語由来なんでしょうね?ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
折って、両面テープで端っこを止めた状態です。五角形の pentagonal 筒 tube になりました。ちなみに、中が空洞の「筒」を tube と言い、中が詰まった「円柱形」は rod といいます。
これに、包装紙を巻いていきます。Wrap around. 両面テープを3か所に貼って、固定します。
クラッカーの中に入れるものです。コイン型のチョコレートです。今回は英ポンドが手に入らずに、カルディで買ったユーロコインを入れます。その奥に見えているのは、王冠型のパーティー・ハットです。馬鹿みたいに見えるかもしれないけど、大人もかぶるんですよ。
他に、クリスマスの絵がついたチョコレートも入れます。サンタ Father Xmas やトナカイ reindeer や雪だるま snowman です。
こちらが、クラッカーの中身です。細長い紙は、なぞなぞ quiz が書いてあります。パーティーで、なぞなぞを出し合って、みんなで遊びます。
Yasukoさんも一生懸命作ってくれています。
最後に、両端をワイヤーモールで縛って中身が出てこないようにしたら、真ん中にリボンを巻いて飾ります。
今日の工作用語 craft vocabulary です。
レイモンド・ブリッグズ「さむがりやのサンタ」(原題:Father Christmas)という絵本です。イギリスの普通の人たちのクリスマスの過ごし方がよくわかる絵本です。サンタは仕事にブツブツ文句を言い、次の休暇を楽しみにしている人です。(典型的なイギリス人ですね?)世界中にプレゼントを届けて仕事が終わったあと、ひとりでもちゃんとロースト料理を作りクリスマスプディングを蒸して、食卓の傍らにはクリスマス・クラッカーがちゃんと置かれています。パーティーハットをかぶって、一人でくつろいでいる様子が描かれています。この絵本は教室においてありますので、皆さん見てくださいね!
集中して手先を動かす仕事を黙々とすると、なんだか心がしずまるというか、癒し効果がありますよね。こういう感覚のことを英語では therapeutic といいます。また機会をみて、工作を一緒にやりましょう!ご参加ありがとうございました。
葛西駅徒歩1分。
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