こんにちは!
江戸川区葛西にて英会話教室を運営しております ケンブリッジ英会話 です!!
本日の記事はYukoが担当しております。
蒸し暑い日が続きますね!ジメジメした季節になると「お風呂のカビとりしなきゃ~」と思う(。。。だけでやってない)ものですが、毎年この季節になると思い出す出来事があります。
ずいぶん昔ですがイギリスで、Darrenの友達の家に泊まったんですね。
イギリスの家のバスルームは、たいてい浴槽とトイレが同じ部屋にあるのが普通なんですが、その家のバスルームはめちゃめちゃ広くて、8帖ぐらいあるんです。
「うちのベッドルームより広いんですけど。。。(+_+) 」
そして、なんと!!!!
床が、「カーペット張り」 だったんです!!!! ( ;∀;)ヒエ~
お風呂場ですよ!水回りです。なんでカーペット?
日本の常識からは考えられません。
「カビ、はえるやん。。。( ;∀;)」
バスルームに入ると、床は全面カーペット。まずトイレがありますが、ドアからかなり遠いんですよ。外からノックされたらノックを返せないぐらいの距離です。
壁側には大きな棚を置いて、タオルとかスキンケア用品なんかを収納しています。浴室にタオルを置いて湿らないのかな?という心配は要りません。
なぜなら、トイレと棚の間は2mぐらいあって、そこから10歩ぐらい離れたところに浴槽が置いてあるんです。据え付けてあるというより、ホントに、「置いてある」という感じなんですよね。
あちらのお風呂の入り方は、浴槽の中を泡だらけにして、浴槽の中で身体を洗うんです。
で、泡を流さないでそのままタオルで拭いて、上がってしまうんです。
なので、日本のお風呂のように浴槽の外で身体を洗ったり流したりすることはないので、たしかに床は水浸しにはならないのです。
あれっ??でも排水はどうするんでしょうね??
↑ こういう、猫足のついたバスタブって、ヨーロッパとかではよくありますけど、
足はいったい何のためにあるのか(見た目が可愛いという以外)??
drain 排水口 は、どういう構造になっているんだろう?
もし下にザーザー流れるのだとしたら、やっぱりカーペットの床では不都合があるのでは??
仮に、排水も問題ないとして。。。
「しぶきとか、飛ぶよね??」
「水ザーザー出して、掃除したいよね??」
その家の住人(Darrenの友達)に早速その感想を伝えてみたところ、
「今まで疑問に感じたことはないし、カビなんか心配したこともない。カーペットの床のほうが良いに決まってる。だって、冬は寒すぎて、冷たい床の上なんて歩けないよ!」
だそうです。
ところ変われば気候も違うし、生活習慣も違うんですね。
日本は連日35度超が続いていますが、
ロンドンの本日の気温は 「17度」 だそうです。
寒っっっ!
たしかに、カビなんか生えませんね。
ちなみに、イギリスの水は日本よりもミネラル分が多い「硬水」ですので、髪がパリパリしたり、お肌が突っ張ったりカサついたりします。なので、髪や身体を洗う製品、お風呂上りに保湿する製品(toiletry トイレタリー とか、personal care パーソナルケア といいます)はmoisturizing「しっとり感」重視のものが多いです。
私は個人的に液体のボディソープよりも固形せっけんでシャキっとサッパリと洗いたいほうなんですが、あちらに滞在するときはあちらの習慣に合わせて、「シャワージェル」なるものを使います。洗いあがりの感触は、なんだかヌルヌルして被膜が張ったような、十分に流せていないような気持ち悪さがあるんですが、「潤いを残して洗う」っていうことらしいです。
そして、イギリスの水道水には、fluoride フッ素 が入っています。よく歯磨き粉に配合されているやつです。なので、イギリスの水で歯を磨いていると、それだけで虫歯予防になるそうですよ! 虫歯は 英語で、cavity キャヴィティ といいますよ!
そして、水にミネラルが多いので、すぐに蛇口の周りに白い汚れがたまります。limescale ライムスケール というのですが、カルシウムやマグネシウムが結晶化したもので、固まってしまうとお掃除が大変なんです。蛇口だけでなく、湯沸かしケトルやコーヒーメーカーにも結晶が付きます。なので、お掃除用品の売り場に並んでいる製品も日本とは違って、anti-scaling agent 結晶対策洗剤 と書いたものが何種類も並んでいたりします。(わざわざ専用の製品を買わなくても、レモン汁やビネガーでもキレイになるらしいですよ!)
以上、イギリスのお風呂場事情でした。
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