マーマイトはいかが?

マーマイトって?

marmite黒くてベタベタしたスプレッドで、小瓶に入ってイギリスのスーパーや海外でも売っていることがあります。元々はパンやビールの副産物の酵母から作られていました。イギリスの子供たちにとってマーマイトはご馳走で、ジャムやマーマレードと同じく、トーストに塗って食べます。しょっぱくて癖の強い味で、好みのわかれるところです。
marmite-on-toastチーズを使った料理や、温かい飲み物に加える人もいます。イギリス人以外ではマーマイトが苦手な人も多いです。あまりにもしょっぱくて手を出さない人もいます。イギリスでは、マーマイトは子供の朝食に出すことが多く、大人はあまり食べません。


マーマイトの歴史
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19世紀にさかのぼる古い歴史があります。ビール酵母を濃縮すれば食べられると誰かが発見したのです。後に成分は少し変更が加えられ、チアミン、リボフラビン、ビタミンB12、葉酸などが入っています。他の食べ物に自然に含まれる成分です。ベジタリアンにも人気があります。元のレシピはセロリ、塩、スパイスなどが含まれ、戦時中は兵士の栄養補給にも使われていました。当初マーマイトが作られていた工場は、Staffordshire のBurton-on-Trentというところにあり、ビール醸造所の多い地域で原料が豊富にあったのです。


他にもマーマイト製品はあるの?

marmite-statueCopyright APSMasonry

マーマイトの商品名はユニリーバ社のもので、のちにマーマイト・クリスプス(ポテトチップス)、マーマイト・ライス・ケーキ、マーマイト・ベイク・カシューナッツ、マーマイト・ミニ・チェダーチーズ・クラッカーなど、snacks他の商品も作られるようになりました。オーストラリアやニュージーランドにもマーマイトに似たものがありますが、カラメルや砂糖が入っていてやや甘口になっています。マーマイトの最初の工場であるBurton-on-Trentにはマーマイトの小瓶の形をした像が建てられ、マーマイトとモニュメントを合わせた造語の「モニュマイト」と呼ばれています。


イギリスのマーマイトとオーストラリアのベジマイトは同じ?vegemite
イギリス人にもオーストラリア人にもおなじみの、ベジマイトとマーマイト対決。ベジマイトは色はもう少し茶色が薄くて、マーマイトよりはベタベタも抑え目、味は少し甘口です。両方とも黄色い蓋に赤いロゴが目印です


マーマイトって身体に良いの?
legsマーマイトはビタミンB12を含みます。高齢者などは不足しやすい栄養素ですので、栄養士さんも推奨していますよ。成長期の子供にも葉酸が必要な妊婦さんにも最適ですね。他に、二日酔い、地方、不眠、心臓病、ベジタリアンの栄養補給にもマーマイトのビタミンB12が有効だそうですよ。ある研究では、マーマイトが蚊を寄せ付けないと言ってますよ!


そんなマーマイトですが、大好きな人もいるし、美味しくないという人もいます。話のタネに一度ためしてみてはいかがでしょうか?日本だと、Amazonや成城石井で手に入るようです。